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仮面ライダーギーツ王様戦隊キングオージャーウルトラマン

特撮ホビー誌6月『仮面ライダーギーツ』新しい力を得たけど⁉『キングオージャー』さらに進化!『ジェネスタ』激戦に迫る!フィギュア王は電光超人グリッドマン特集!

5月25日発売「月刊ホビージャパン2023年7月号」、5月26日発売「フィギュア王 (304) 」、5月31日発売「テレビマガジン 2023年7・8・9月号」が予約開始になりましたので。2023年5月下旬発売 特撮&ホビー雑誌情報をまとめておきます。
7月3日発売の「宇宙船vol.181」も情報出ていますので掲載してます。

「てれびくん」前号は6・7月号で、次号は6月30日発売の「8月号」となります。

月刊ホビージャパン2023年7月号

2023年5月25日(木)発売:月刊ホビージャパン2023年7月号

【巻頭特集】機動戦士ガンダム 水星の魔女 もっと楽しむガンプラ!
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2いよいよスタート! ガンプラもさらにラインナップが充実していきますね。本作からガンプラを始めた方々も、キットの組み立てに慣れてきたのではないでしょうか。
次号では、『水星の魔女』ガンプラを題材に少しだけ背伸びをして、数多あるプラモデルの製作方法や楽しみ方をご紹介。ディテールアップ工作やウェザリング、ディオラマ製作、さらにプロモデラーの作例製作の裏側もお見せします。
ガンプラ製作のパーメットスコアを上げたいあなた、必見です!

【好評連載】
●週末でつくるガンプラ凄技テクニック
●AMAZING WARHAMMER
●Tony’sヒロインワークス
●月刊工具 模型の入り口はいつの時代も工具から。
●超合金の魂
●Ma.K. in SF3D

フィギュア王 (304)

2023年5月26日(金)発売:フィギュア王 (304)

電光超人グリッドマン 30周年記念特集
アニメ『SSSS.GRIDMAN』の原点とも言える特撮作品『電光超人グリッドマン』の30周年を記念してフィギュア王で大特集!! 開発スタッフのインタビューや秘蔵の設定画、グッズの一覧など、今なお色褪せない独自の魅力を徹底検証します!!ほかにも仮面ライダーギーツ』 『王様戦隊キングオージャー』 など、大人気特撮も好評連載中!

テレビマガジン 2023年7・8・9月号

2023年5月31日(水)発売:テレビマガジン 2023年7・8・9月号

<付録>
●王様戦隊キングオージャー:金色甲虫をゲットせよ!「昆虫クレーンゲーム」

<予告>
●仮面ライダーギーツ:新しい力を得たギーツだけど⁉
●王様戦隊キングオージャー:キングオージャーがさらに進化!
●ウルトラマン ニュージェレネーションスターズ:ウルトラヒーローの激戦に迫る!

宇宙船 Vol.181

2023年7月3日(月)発売:宇宙船 Vol.181

ギーツ&キングオージャー夏の劇場版/ウルトラマンブレーザー大特集号!

7月28日(金)公開の『仮面ライダーギーツ』と『王様戦隊キングオージャー』の劇場版を大特集。TVシリーズと併せ、キャスト&スタッフインタビューを大ボリュームで紹介します。もちろん最新キャラクターの特写も敢行! また、7月8日(土)よりスタートする新番組『ウルトラマンブレーザー』の放送直前大特集も掲載!
こちらもキャスト、スタッフにインタビューを行い意気込みをお届けします。 このほか、Vシネクスト、配信作品、海外SF大作など、夏の特撮情報を詰め込んでお贈りします。

ドンブラザーズロスのお供たちに朗報!
特別小冊子付録
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』より猿原真一の俳句集が付属します!

「宇宙船 Vol.181」が7/3発売!付録は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』猿原真一の俳句集!劇場版『仮面ライダーギーツ/王様戦隊キングオージャー』&『ウルトラマンブレーザー』を大特集!

Comment

  1. SICファン より:

    F王304号から。
    【ギーツ】
    ・6/04 第38話 (タイトル未定) 高橋悠也、杉原輝昭
    ・6/11 第39話 (タイトル未定) 高橋悠也、柴﨑貴行
    ・6/18 第40話 (タイトル未定) 高橋悠也、柴﨑貴行
    ・6/25 第41話 (タイトル未定) 高橋悠也、坂本浩一
    ・見世物小屋の動物に、もう餌は必要ない ── デザイアグランプリの運営陣は世界から撤収し全てを無かったことにする「グランドエンド」の実行に着手するが…… ゲームの創始者を名乗るスエルも出現する中、物語の鍵を握るのは……ツムリ!?
    ・仮面ライダーグルービー:永山一徳(演:永徳)がデザイアドライバーとIDコア(グルービー)で変身。ジャマ神となった仮面ライダーバッファに倒された。プレイヤーの嗅覚を100万倍近く敏感化するグルービーノーズにより、暗闇の中でも対象を追尾する能力に長ける。イヌ系の戦士としては他に『パンクジャック』に登場する仮面ライダーブッチーがいる。
    【キングオージャー】
    ・6/03 第14話 (タイトル未定) 高野水登、山口恭平
    ・6/10 第15話 (タイトル未定) 高野水登、山口恭平
    ・6/17 第16話 (タイトル未定) 高野水登、山口恭平
    ・6/24 第17話 (タイトル未定) 高野水登、加藤弘之
    【ウルトラマンNGスターズ】
    ・6/06 第19話 「共に進む場所は一つ」
     ウルトラマンタイガのもとに送られてきたディメンションナイザー。タイガはタイタスとフーマと共に過ごした、激闘の記憶を辿る。
    ・6/13 第20話 「四人目の物語 ~バディゴー~」
     タイタスとフーマのカードを手に入れたタイガは、4人目のトライスクワッド=工藤ヒロユキとの、地球での懐かしき日々を思い返す。
    ・6/20 第21話 「全ての出会いに……」
     ウルトラマンゼロは振り返る。ベリアルとの因縁、ウルティメイトフォースゼロの結成、そして修行の末に手に入れた究極の力のことを!
    ・6/27 第22話 「未来へ」
     全ての記憶の復元が終わったウルトラマンゼロの前に、事件の首謀者が再び現れる! 今回の事件の真相とは? 堂々の最終回!
    【ウルトラマンブレーザー】
    ・SKaRDメンバー紹介。
    ・特戦獣 アースガロン
    【ULTRAMAN FINAL SEASON 進化の”C” ─ 最終決戦!!】(前号の特集の補遺)
    ・インタビュー:神山健治×荒牧伸志
    ・アニメ『ULTRAMAN』デザインワークス(3点追加):ゼットン、ULTRAMAN新スーツ(通称Cタイプスーツ)、通称ゼットンスーツ
    【放送30周年記念 電光超人グリッドマン】
    ・作品紹介、放送リスト
    ・ヒーロー&アイテム、武装紹介、登場人物紹介、怪獣名鑑
    ・てれびくん誌上オリジナルストーリー『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』紹介(グリッドマンシグマ、ネオカーンデジファー、超熱怪獣マグマギラス、深海怪獣グラバス)
    ・メモリアルフォトコレクション、メイキング紹介
    ・DX TOYコレクション
    ・グッドスマイルカンパニー等の近年の商品の紹介
    ・インタビュー:高谷元基(タカラトミー)、田中ヒロ(グッドスマイルカンパニー)×髙木義弘(グッドスマイルカンパニー)
    ・座談会:小野昌也(『グリッドマン』翔直人役)×渋谷浩康(円谷プロ;『グリッドマン』製作進行)×雨宮哲(アニメ版監督・総監督)
    【フィギュア・玩具など】
    《タカラトミーアーツ》
    ・トランスフォーマー ビースト覚醒 ボイジャークラス ①BV-01 オプティマスプライム ¥6,050、6/24 ②BV-02 オプティマスプライマル ¥6,050 6/24
    ・トランスフォーマー ビースト覚醒 覚醒チェンジアーマーセット ①BCAS-03 オプティマスプライマル&スカルクランチャー ¥3,300 6/24 
    ・トランスフォーマー ビースト覚醒 クルッとチェンジ ①BKC-03 チーター ¥2,420 6/24
    ・トランスフォーマー ビーストウォーズアゲイン ①BWVS-03 瞬速の対決 ¥7,700 10月下予 6/8までにタカラトミーモールで注文すると台紙付き特別シール「スーパーゼウス&コンボイ」シール(ビックリマンとの初コラボ)が貰える。
    ・トランスフォーマーレガシー ①TL-41 ダイノボットスカウル ¥1,980 10月下予、②TL-42 スワープ ¥1,980 10月下予、③TL-43 ビーチコンバー&パラダイスパラキート ¥3,850 10月下予、④TL-44 オートボットデフコン ¥3,850 10月下予、⑤TL-45 アクセルグリース ¥3,850 10月下予、⑥TL-46 ネメシスレオプライム ¥5,830 10月下予、⑦TL-47 メガトロン(アルマダユニバース) ¥8,250 10月下予
    ・トランスフォーマースタジオシリーズ ゲーマーエディション ①SS GE-01 オプティマスプライム ¥6,050 10月下予、②SS GE-02 バンブルビー ¥3,850 10月下予、③SS GE-03 ディセプティコンバリケード ¥3,850 10月下予
    《メディコム・トイ》
    ・MAFEX ゾーフィ ¥10,780 24/2月予 ベータカプセル、ゼットン(カプセル)、付属。
    ・MAFEX THE JOKER (The Dark Knight Returns) Variant Suit Ver. ¥10,780 24/2月予 頭部は3種。綿菓子×2、ナイフ×2、リップスティック、付属。
    《エヴォリューショントイ》 
    ・HAF 快獣ブースカ モノクロバージョン ¥19,580 8月上予 ツブラヤストア限定 6/30受注〆 多数の付属パーツのうち化粧まわしのみカラー版も付属。
     インタビュー:西田明広(EVOLUTION・TOY代表取締役)×宮崎隆博(FutureQuest CEO;EVOLUTION・TOY顧問)×藤田浩(円谷プロダクション)
    ・HAF 電人ザボーガー ¥23,100 7月予
    《エクスプラス》
    ・ギガンティックシリーズ FAVORITE SCULPTORS LINE バルタン星人 ①一般流通版:¥27,500/②少年リック限定版(目が発光):¥28,600 7月予
    《グッドスマイルカンパニー》
    ・メカスマ THE 合体 DXフルパワーグリッドナイト 価格未定 24/2月予
    《プライム1スタジオ》
    ・レガシーミュージアムコレクション 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』ティラノサウルス・レックス アルティメット版 ¥183,590 24/7~10月予 アルティメット版特典:フィギュアの背景に置くと合わせて映画のロゴマークのように見えるLED内蔵オブジェ。 
    《豆魚雷》 
    ・1/6 アクションフィギュア  『吸血鬼ドラキュラ』ドラキュラ伯爵 DX Ver. ¥61,600 12月予
    ・アルティメット 7インチ アクションフィギュア ロブ・ゾンビ films マンスターズ ハーマン・マンスター ¥8,800 6月予
    【映画紹介】
    ・『ザ・フラッシュ』『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』『ブラック・デーモン 絶体絶命』『M3GAN/ミーガン』
    【次号予告】 6/26(月)発売 305号 ¥1,250予
    ・ウルトラマンブレーザー

  2. SICファン より:

    HJ 7月号からです。
    【キャラクターモデルほか】
    ◆[コモリプロジェクト]小森陽一(撮影・構成:土井眞一)「夢想の産物」:竹谷隆之との交流をつづる。深夜の電話、竹谷はウイスキーをやりながら。──(以下引用)
     翌朝、パソコンを立ち上げてみると、竹谷さんからメールが届いている。送信された時刻を見ると真夜中だ。(あのあとさらにパソコンに向かったんだ……)そんなことを思いつつ、添付されたものを開いてみる。「────お!」 本人は「落書き」だとか「まだモウソウ中」などと書いているが、それは落書きと称するにはあまりにも凄まじい作品である。こういうことがしょっちゅうある。
     竹谷隆之という人は夢想の人である。日々、緩んだ蛇口から水が流れ落ちるように数多の産物が生まれている。
    ☆2号前のこの連載の写真に写っていた、竹谷隆之画の(S.I.C.的アレンジの)ジャミラは「流石」でした。
    ◆[戦隊ロボFLASH!!]DXタランチュラナイト
    【帰ってきた宇宙船H.S.S.】
    ・ジェラミー・ブラシエリ/スパイダークモノス、ゴッドタランチュラ/タランチュラナイト
    ・仮面ライダーバッファ フィーバーゾンビフォーム(ジャマ神)、仮面ライダーハクビ アームドクロー
    【洋画情報】(「SF MOVIEハイスピードNEWS!!」より)
    ・イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表された新作実写映画情報。①「エピソード10」にあたる作品。エピソード9の15年後、スカイウォーカーの名を受け継いだレイがジェダイ・アカデミーの再建を目指す物語。②ジェダイ誕生前夜を描くジェームズ・マンゴールド(『LOGAN/ローガン』)監督作品。③『マンダロリアン』完結編を映画で。監督はTVドラマシリーズからデイヴ・フィローニが続投。
    ・『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のヒットによりゲームの映画化企画が続く。①真田広之や浅野忠信が出演した『モータルコンバット』の続編を、プロデューサー・監督、主要キャストの続投で。脚本はジェレミー・スレイター(『ムーンナイト』)。9月撮了予定とのこと。②カプコンが、『ストリートファイター』の長編実写映画化とTVドラマ化の権利についてレジェンダリー・エンターテインメント(『ダークナイト』3部作、『ゴジラ』等モンスターバース、『パシフィック・リム』、『DUNE/デューン 砂の惑星』)と契約締結。③『マインクラフト』の実写映画をワーナー・ブラザーズ配給で25年4/4全米公開。主演:ジェイソン・モモア(『アクアマン』)、監督:ジャレッド・ヘス(『ナポレオン・ダイナマイト』)。
    ・リブート版『ツイスター』の配役について。主役となる、巨大竜巻から生還後引退していた女性ストームチェイサー役はデイジー・エドガー=ジョーンズ。その相手役として、グレン・パウエル(『トップガンマーヴェリック』のハングマン役)と交渉中。
    【次号 8月号】6/23(金)発売。¥1,210。

  3. SICファン より:

    【月マガ】7月号より。
    ・『新 仮面ライダーSPIRITS』35巻 6/15発売。通常版のカバーはルミの背景にZX(or JUDO?)、特装版のカバーは少女を抱いて飛ぶスカイライダー。特装版に同梱される小冊子は、スカイライダー編カラーライズド・バージョン全3話の第3話で、今回は村枝賢一による新規描き下ろし4ページが追加!
    ・新仮面ライダーSPIRITS(連載第162話)
    滝が目覚めた病院の屋上、たなびく沢山の洗濯物。本郷が滝に、村雨の現状を説明する。現世への入り口を封じられたために大首領の体内からの帰還を試み、結局は、大首領から奪い取った力に自分の意識をリンクさせただけの擬態として出現したに過ぎない。本来、物にも人にも触れる事すらできないエネルギー体のはずだが、神の能力で接点のみに実体を生じさせて対応しているらしい。
    ルミとの道中、停車したバイクの上に座って待つルミに、アイスコーヒーなのか冷たい飲み物を持ってくる村雨。その本体はいまだに虚無の牢獄を彷徨っている。
    戦闘直後、曲がりなりにも現世に帰還し、ベッドの上のルミを訪ねた村雨。ルミは横たわったまま涙が溢れて止まらない。「涙… 拭かないと…」という村雨に、ルミは「いや。涙を拭いている間に、良さん、また居なくなっちゃうでしょう」と返す。しばしの沈黙の後、どうにか「………………すまん」「なさい」と言葉を発する村雨。和弘とその兄の幼い兄弟は隠れて二人の様子を見詰めている。言葉がたどたどしい村雨の様子に思わず吹き出してしまうルミだが、厳しい表情は崩さない。「いいから 拭け」と伸ばした右手の親指でルミの右目の涙をぬぐう村雨だったが、涙が自分の親指をすり抜けてしまい、慌てて手を引く。そこに石倉五郎が訪ねてくる。五郎は、ルミが村雨をZXだと思っていることを知っているが、ZXが再出現した際にZXと村雨は別人だと気付いた、村雨は仮面ライダーではない、と語る。にもかかわらず、五郎は、ZXの電磁ナイフを村雨に差し出し、ZXの知り合いだと見込んでこれをZXに返して欲しいとお願いする。何度も命を救われた電磁ナイフなので直接返すべきだと思うが、再出現したZXは「スゲェ 怖くて」返せなかったのだという。五郎から電磁ナイフを受け取る村雨。この時、エネルギー体の身で物体に触る技術を試し成功した。
    本郷と滝。姿を消した大首領は、仮面ライダー達にも感知できない。村雨ですらそうだという。「奴程の存在が潜んだままの筈はないが、備えて討つしか今の俺達には出来ない」と一瞬の平和を取り戻したかのような東京の街並みを見下ろしながら、本郷は滝に語る。
    バイクでの湘南への道行きを再開した村雨とルミ。かつてカマキロイド・ジゴクロイド・カニロイドの襲撃を受けた場所でバイクを止めた村雨は、過去の記憶を追体験するかのように当時の戦いの痕跡を歩いて回る。村雨はそのまま、ルミを目の前の観覧車に誘う。バダンシンドローム解消から一週間、点検が終わったという係員は、村雨の求めに応じ観覧車を作動させる。二人を兄妹だと思った係員は、バダンシンドロームで命を失った妹を思い涙する。バダンシンドロームによる日本での死者は判明しているだけで3千万人にのぼるという。動いている観覧車を見て、幼い少年を連れた母親らしき若い女性も乗りたいと申し出る。それを機に観覧車を一般開放する係員。観覧車から地上を眺めながら過去の記録=記憶を辿る村雨。── 自分を守り続けてくれた姉の霊体。そして失われていた記憶を取り戻し、バダンの無情・姉さんの無念・自分の無力を決して忘れない誓い再変身して、三体合体したトリプロイドを一撃で葬った。
    次はストロンガーと衝突した風力発電風車のある場所でバイクを止めた。あの頃、大首領復活のために創られた自分は滅びてしまうべきだと考えていた。ストロンガーとの衝突の後、村雨を見送る本郷はこう言っていた「あいつが『村雨 良』という人間に戻れず、JUDOの器としても生きられないのであれば… 仮面ライダーとして生きればいい… 仮面ライダーZXとして」
    夕日の中、村雨邸へと急ぐ村雨とルミ。
    夜。村雨邸。表には、Vマシンを始めとして3台のバイクが並んで止まっている。筑波 洋と沖 一也が帰ってくる。谷 源次郎、チョロらの元に、立花藤兵衛と再会した「アミーゴ」の元バーテンダー・史郎が転がり込みコーヒーを淹れていた。ガールズからの評判は悪い。そのコーヒーへの筑波と沖の反応も不思議なものだった。チョロは、村雨とルミの所在を問う筑波と沖に、浜に下りていったと答える。そこへビクトルが姿を見せ、エスプレッソを求める。一条博士の残した研究成果の調査に没頭して徹夜続きの海堂博士のために、とのこと。
    シズカ/アマテラスも探していた、姉が好きだった貝殻を探しに浜へと下りてきた村雨とルミだったが、求める貝殻は一向に見当たらない。そこへ新宿から避難させてきていた一団が現れる。その中、一時はバダンシンドロームにやられていた大作が見つけていた貝殻をルミに手渡す。
    ルミは、ZXボディを開発した自分の父の罪を思い、そして決戦前に村雨が自分を安心させるために嘘をついたことを思い出す。海堂博士は、ルミからZXの現状に関する本郷の見解を聞かされ、ZXの帰還または大首領との決戦のために、一条博士が残した記録を調査しているのだった。「今…ここに存在する良くんは大首領の力を一部奪い取って擬態させたもの…だとしたら、大首領がこのままそれを捨て置くとは思えない。そして…良くんもまたその時を待っているんだ──… 力を通じて呼び掛けて来るであろう最後の戦いを──…」それは9人の仮面ライダーも同じだった。
    ルミは大作に渡された貝殻を村雨の手に握らせる。「持って行きたかったんでしょ、シズカさんの所に。大首領を倒して牢獄に連れ戻さないとこっちの空間もいずれ危なくなるってルリ子さん言ってた… だから…」ルミは自分の感情を抑えるために自分の両頬を両の平手で挟むように叩く。(良さんは何で仮面ライダーでなくちゃならないの?)という思いを強く押し殺して、村雨に向けて言葉を発しようとするルミ。しかし声を発したのは村雨のほうだった。「ルミ… 帰って来る。JUDOを牢獄に連れて行きそしてシズカを連れて必ず帰って来る。もう二度とお前に嘘はつかない」 泣きそうな微妙な表情となるルミ。
    その時、村雨の脳裏に大首領再始動の感覚が走る。とある山中の大きなダム湖。そのダムに、アメーバ化したかのような奇岩山の残骸が憑りつき、岩肌を触手かのように伸ばしてダムを侵食していた。不気味に夜空を見上げるかのような岩石大首領の顔面。その中に潜む大首領JUDO。