7月13日発売スピリッツ33号に、第81話「fに感謝を 7/それぞれの想い」が掲載されました。
スピリッツの表紙&巻頭グラビアは奥山かずささん(^^)
『風都探偵』第81話「fに感謝を 7/それぞれの想い」
【次号予告】「さっきおまえはときめを助けたように見えた。なぜた?」「次は…助けないよ」第81話「fに感謝を 7/それぞれの想い」7月13日発売スピリッツ33号掲載。これで決まりだ! #風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/XNt268bHXI
— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) July 9, 2020
ときめを助けるためにハードタービュラーで駆け付けた仮面ライダーW CJX。
プリズムソードで斬りつけるも空振りに終わり
万灯は「風都感謝祭の日は大騒ぎになる」ことを忠告し裏風都へと姿を消す。
照井竜はマッキーと一緒に蒼炎群のボスと見られるクラブ・ドーパントの捜査に。
フィリップは地球の本棚に入りクラブ・ドーパントを打ち破る方法を探し続けている。
風都感謝祭のスタッフたちは開催か中止かを協議。
そこに、ギターを奏でながら入ってきたのは あの「風都タワー」のシンガーソングライター・ジミー中田!!
奥さんとなった墨田ゆきほと一緒に『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』にゲスト出演した時の裏設定、奥さんのお腹に子供がいたことも描かれていましたね(^^)
「やりましょうよ、感謝祭!」 いつも街を守ってくれてる仮面ライダーを、街や自分たちが守ってもいいじゃないですか!だから、愛を込めて歌いたい!と言うジミー。
ふうとくんスーツアクターの富士見ナオも、風都タワーが折れた日、NEVERの5人がステージになだれ込んできて、パニックなった子供を助けたことがあり。そのとき「私の仕事は凄い!人に勇気をあげられる仕事なんだ」と思った。 だから「やめたくない!」と
街のみんなひとりひとりが、それぞれの「あの日」への想いを持っている。
ときめも、「きっと… 私にも!」と出る決意をする。
スタッフも皆、風都感謝祭をやるべきと心がひとつに!
風都感謝祭は開催されることになりました。
地球の本棚の検索が難航しているフィリップに、翔太郎は
「今はまだ載っていない敵の倒し方を、俺たちが刻み込んでいけばいい!」
「地球の本のページに、新しい記憶を俺達が書き加えていけばいい」と助言する。
翔太郎はフィリップに「明日まで俺に時間をくれ。ひとつ… 思いついた事がある!」と
こういう時は直感で動く翔太郎の出番ですよね!!
翔太郎の秘策が気になる次回ですが
次号スピリッツ34号はお休みで、38号から再開。次は一ヶ月くらい先ですね。
Comment
1ヶ月待ちか…
にしてもあの二人が映画で既に結婚して子供いたとは…後日談恐ろしい…
久し振りの『風都探偵』です。少年ジャンプと合併号・休刊週がズレていて混乱しましたが、再開した途端に期待に違わずワクワクさせてくれます。『風都探偵』の現章もいよいよクライマックスですし、TVのほうも現行作品がクライマックスに突入し、次回作への期待も抑えがたい時期で、夏映画は無いものの、コロナも猛暑も乗り越えらそうです。
■第82話『fに感謝を 8 / 決戦前夜』(スピリッツ38号)
風都感謝祭前夜。風都タワーでは関係者が準備に余念がない。その中にときめもいる。このままタワーに泊まり込む予定のときめに、翔太郎から激励と明日は安心しろとの電話が入る。あわせてジミー中田と知り合ったきっかけとその歌の下手さを説明する翔太郎だが、ときめは既にリハで生歌を聞いたと言う。
電話を切った翔太郎。上半身は裸で、縄が巻かれた丸い柱が十本以上立てられている屋外にいる。そこにこれから風都タワーに向かう富士見ナオが、ある男を連れてやって来る。翔太郎に頼まれて連れて来たというその男は、ナオの後輩、スーツアクターのエースで格闘技でも世界レベルだという、鷹岩降雄(タカイワ フリオ:高岩成二が演じていたビーファイターゲンジのフリオ・リベラに似た容貌・服装)だった。翔太郎の依頼は、新必殺技みたいなものを一晩で編み出すために、鷹岩の稽古場であるこの場所を使わせてもらうことと本職(プロ)である鷹岩からアドバイスをもらうことだった。
「蒼炎群」のアジトの廃教会。自分を差し置いて現場を仕切った上に、大道克巳を真似たことを怒るリーダーのテツは、ヒカルを殴り飛ばす。殺すつもりのテツのパンチを避けて、二階の窓へと跳んだヒカルは、「不死身同士で喧嘩したって不毛」「明日風都タワーを一撃で斬り倒すためには自分の力も必要なはず」と捨て台詞を残して、窓から外へ去る。八つ当たりをするテツ。
教会の屋根の上に出たヒカル、そこには万灯雪侍が立っていた。「暴君だねえ、テツくんは」と話しかける万灯に、慣れている、あの人は仲間全員を消耗品だと思っている、とヒカル。死者蘇生部隊・NEVERの信奉者だけのことはあるな、と返す万灯だが、ヒカルは、自分が憧れたのはこの街をひっくり返した革命家であって死者ではない、自分は生きている、と言い残して去っていく。「…荒れそうだな。明日は」と満月を見上げながらひとりごちる万灯。
鷹岩降雄の稽古場、縄が巻かれた丸い柱が燃えている。上半身裸の翔太郎はひたすらパンチを繰り出す。舞う火の粉。
夜が明け、太陽が昇る。昼花火の音がポンポンと聞こえ、風船が空に飛んで行く。2月10日、風都感謝祭当日。
CJX初変身エピソードに登場した尾藤 勇(サム)の出店にクイーンとエリザベス。風麺のマスターの屋台でラーメンを買い巨大ナルトを箸で持ち上げるサンタちゃん、その隣りで自撮りをするウォッチャマン。その二人を後目に、大勢の女子高生を引き連れ賑やかな青山 晶。風都タワーに歓声が響く。
舞台裏では、ナオから最後の激励の言葉をかけられ、いよいよ「ふうとくん」の頭部を被せられるときめ。ステージでMCのお姉さんが観客を煽り、子供たちや「ふうとくん」ヲタクたちが「ふうとくーん!」と声を揃えて呼び込む。跳躍してステージに登場しポーズをキメる、ときめ/ふうとくん。亜樹子とフランク&リリィの白銀父娘が観客とともに見守っている。ときめ演じる「ふうとくん」の動きに驚くフランク白銀。ドーパントの襲撃予告を知りときめを心配するリリィ白銀に対し、亜樹子は、大丈夫、ウチの連中を信じて!と自信たっぷりに答える。
対岸の水辺の歩道から風都タワーを眺めるヒカルとテツ。そこにダブルドライバーを装着したフィリップが歩いて来る。「あいつが…W?」といぶかしむヒカル。二体のクラブ・ドーパントが合わせた力で「風都タワーを叩き斬る」ことが可能な地点を割り出したのだとフィリップが言う。「君がヒカル」「君が…風吹鉄男か」と二人を一人ずつ指さすフィリップ。本名を知られていることに狼狽するテツ。フィリップは彼が「テツさん」と呼ばれていたことを覚えており、仲間がその素性も「蒼炎群」のアジトも突き止めたのだと語る。アジトには既に警察が踏み込んでおり、マグマ、コックローチ、アノマロカリスに変身して抵抗した「蒼炎群」メンバーもアクセルに制圧され、アジトにいなかったメンバーが誰なのかも報告を受けていたのだった。
それでも余裕を見せながらクラブ・ドーパントに変身する二人。自分たちが負けるとは全く考えていないテツ/クラブは、最強メモリを使っても俺たちは倒せなかった事実をフィリップに突きつける。フィリップはあることに気付き、テツの台詞に「どうかな?」と答える。そして「君たちと戦うのは正確には『ぼく』ではない。『ぼくたち』だ!」と付け加える。フィリップの視線の先には、両手の拳に包帯を巻き、上半身裸のまま上着を片手に持った翔太郎が立っていた。フィリップに問われ、成果はあった、と答える翔太郎。フィリップも、どう攻めるかは問題だが攻略ポイントらしきものは見つけた、と言う。攻める方には問題はないと言う翔太郎が、フィリップに指定したメモリは「ヒート」。一瞬驚くものの翔太郎を信じるフィリプ。変身する二人の探偵。ヒートジョーカー!
仮面ライダーの「W」という名の意味を理解するヒカル/クラブ。テツ/クラブは、エクストリームで勝てない相手に型落ちフォームで勝てるわけがないと、Wに突進する。その腹部に右手の炎のパンチをカウンターで叩き込むW。腹部の殻が割れるが、湧き出す再生泡の量が少なく傷が治らず、倒れたままもがき苦しむテツ/クラブ。「カニを舐めて痛い目にあった俺たちと同じミスをしたな、バッドボーイズ!」「切り札の拳を……舐めんなよ!」と翔太郎/HJ。
↑いつものことですが、脱字多くて申し訳ございません。
次週の週刊プレイボーイ、表紙&巻頭グラビア&DVD付きで井桁弘恵(いげちゃん)です。むふふ。