1月27日発売スピリッツ9号に、『風都探偵』第71話「bたちの宝物 6/怒れる廃棄品」が掲載されました。
『風都探偵』第71話「bたちの宝物 6/怒れる廃棄品」
【次号予告】「そして、ぼくがそれを見つける時」「ドーパントの正体も同時にわかる!」第71話「bたちの宝物 6/怒れる廃棄品」1月27日発売スピリッツ9号掲載。これで決まりだ! #風都探偵 #仮面ライダーW https://t.co/wWr9adqO01 pic.twitter.com/8LbUoS9KUk
— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) January 23, 2020
フィリップにより明らかになる「夕陽泥棒」の答えと、ドーパントの正体!
前回採取したキラキラが決めてとなりましたね。
夕陽泥棒の正体は千葉秀夫/ブラキオサウルス・ドーパント。
●プラキオは特殊粒子が発生する機械を密かに設営しようと風都湾付近で暗躍。
●その機械の隠し場所として選んだ特別廃棄場で、トラッシュと出会う。
●話を持ち掛け、秀夫は機械をゴミの中に隠し、トラッシュは理想の遊び場が確保できていた。
フィリップは 「装置の秘密が発覚したら始末しろ」とトラッシュから命令されているはずだから と。あえて、bbbのメンバー4人の前でその話をする。
できる事ならそのメモリを手放して欲しいと願うフィリップの意に反し
トラッシュメモリを手にしたヤツが背中を向けて答えを待つフィリップに向かって突進!
そこに翔太郎が登場!!!
ハーフボイルドの先輩は既に調べをつけていた。
トラッシュ・ドーパントの正体はビリー佛田。
元カーレーサーだが5年前のレース中の事故で半身不随になり、走れなくなった自分を「ゴミと同じ」と言ったチームの仲間をドーパントになり復讐。ゴミを喰うことで体も治り歩けるようになった。
旧車の部品を集めているというのは嘘だったけど、bbbのメンバーやフィリップの事が好きだったのは本当だと言う。
そんなビリーに、秀夫は「今さら普通の人間面しないでよ」と、翔太郎がぶんなぐって落とさせたトラッシュメモリーを、足でけり上げてビリーに渡し
「秀夫はbbbもみんな殺せと言っててずっと断ってたけど」「もう… ここまで…」と
ついに ビリーがトラッシュ・ドーパントに変身!!
フィリップの願いは届かなかった…。
直ぐ近くでは警察が調査中。bbbのメンバーと、ときめがいる中、フィリップと翔太郎はトラッシュとどう戦うのか?
場合によってはプラキオも加わるかもだし。
何より フィリップが大好きだったbbbのメンバーのひとりとの悲しき戦いが始まってしまいます…!
次回第72話は(10号と11号が休載で)12号から再開です。待ち遠しいぃ
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■第72話『bたちの宝物 7 / 汚(けが)れvs.輝き』(スピリッツ12号)
ビリー佛田がトラッシュ・ドーパントに変身。続いてフィリップと翔太郎もW CJXに変身する。驚くbbbのメンバー。
トラッシュは溶解粘液を連続発射する。それを避けるW。溶解粘液はbbbメンバーも狙い、ときめがそれをかばおうとする。翔太郎は慌ててプリズムビッカーのヒートマキシマムで粘液をガードする。ときめにbbbメンバーを避難させる翔太郎。
トラッシュは、自らをこの街の影から生まれた付喪神、打ち捨てられたモノどもの代弁者と名乗り、逆らうものは容赦しないと言う。フィリップはビリーが正気を失い、bbbメンバーを攻撃したことから改心はあり得ないと判断する。
千葉秀夫が戦闘モードに入り、周囲の廃物が宙に浮かび始める。秀夫は、トラッシュへの攻撃をためらうフィリップに、伝説の魔少年も案外 人がいいんですね、と嫌味を言いながら、ブラキオサウルス・ドーパントに変身する。ブラキオは首から垂らした黒い体液からボーンズの群れを発生させ、トラッシュの援護に回らせる。ブラキオ自身は装置を隠していた廃材を息で吹き飛ばすと、ロケットの先端カプセルのような巨大装置を抱えて運び出そうとする。Wが阻止に向かおうとするが、その前にトラッシュとボーンズが立ち塞がる。
空を切って高速で飛来した金色の光がブラキオの胸部に衝突し、ブラキオは抱えていた装置を手放す。それはアクセルブースター。亜樹子が事件のことを話したらしく、照井が病院を抜け出して来たのだった。アクセルブースターは高速飛行キックをブラキオに繰り返す。ブラキオは背びれを一斉に発射しアクセルを迎撃する。アクセルはそれを避けると、トライアルに変身してブラキオの首に降りその背を駆け下りる。アクセルトライアルは襲ってくるブラキオの手を避け、ブラキオの顔面に高速ラッシュを見舞う。
ブラキオをアクセルに任せたW CJXは、プリズムブレイクを発動しプリズムソードをトラッシュに刺す。トラッシュは黒い粘液の部分でプリズムソードを呑み込み、粘液の手でWにパンチを放ち吹き飛ばす。トラッシュの粘液がW CJXのクリスタルサーバー部を黒く塗りつぶす。お前達も溶けて我々、廃棄物の仲間入りをしろ、と勝ち誇るトラッシュ。
しかし、プリズムソードが七色の光を放って、無事にトラッシュから排出される。苦しむトラッシュ。プリズムブレイクは最初の一撃で、トラッシュの生物溶解機能を破壊していたのだった。W CJXのクリスタルサーバー部を塗りつぶしていた黒い粘液もパリパリと剥がれ落ちる。うろたえるトラッシュ。フィリップはトラッシュに問う、「お前の罪を数えろ……!」と。