『仮面ライダーゼロワン』第11話「カメラを止めるな、アイツを止めろ!」
第11話「カメラを止めるな、アイツを止めろ!」
2019/11/17 放送
脚本:筧 昌也
監督:中澤祥次郎
<ゲスト>
実力派俳優・大和田伸也:大和田伸也
俳優型ヒューマギア・松田エンジ:崎本大海
滅により、エンジがアルシノマギアとなって暴走!アルシノゼツメライズキーはバルキリーが回収!意図的に?
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/reading/zero-one/
飛電のドラマ制作プロジェクトからの降板を訴える大和田伸也さんを、或人が説得。
ヒューマギアは接する人によって変わっていくこと、或人はヒューマギアに救われたことを話すと、大和田さんの心もほぐれました。
なのに
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/next/
滅がエンジを滅亡迅雷.netに接続させ、アルシノマギアとなって暴走してしまう。
見張っていた唯阿が仮面ライダーバルキリーに変身しアルシノマギアと戦い。
エンジの暴走を知った或人は、仮面ライダーゼロワンに変身し、仮面ライダー滅と対戦。
出典:https://www.kamen-rider-official.com/summaries/12
バルキリーがアルシノマギアを撃破し、アルシノゼツメライズキーを回収する。
それを確認した滅は退散。
ZAIAエンタープライズ社と、唯阿がZAIAの人間だったことが判明!或人はZAIA社長から驚愕の相談を!
唯阿はアルシノゼツメライズキーを渡すためZAIA社長・天津垓のもとへ。
唯阿の「ゼツメライズキーが使われると何故お分かりだったのでしょう?」には答えず
「このシナリオ、もっと劇的にしてみよう」と…。
そのころ、落ち込む或人のところへ大和田さんが。ドラマ制作の続行を勧め、新エンジの演技指導も買って出ると言ってくれる。
直ぐにドラマ制作が再開されたが、そこに唯阿から呼び出しが。
或人が向かった先はZAIAエンタープライズ。
唯阿や或人の説明より ZAIAについて分かったことは
- AIや宇宙開発などテクノロジー事業を扱うトータルカンパニー
- 飛電インテリジェンスより大きな世界的大企業
- 以前、飛電インテリジェンスとヒューマギア運用プロジェクトを共同開発していた。
唯阿はZAIAの人間で、今はエイムズに出向し技術顧問を担当していることも明らかに!!
これで、これまでのいくつかの謎は納得できますね。
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或人は天津垓と対面し、いきなり「飛電インテリジェンスをお売りいただきたい」と驚愕の話をもちかけられる!!
暗殺ちゃんが師匠暗殺の任務を遂行!仮面ライダー滅もドードーマギアも強すぎる!
大和田さんが復帰したドラマの撮影が順調に進められる中、大和田さんが撃たれるシーンで、カットがかかっても大和田さんが起き上がらない…。
発砲に乗じて、暗殺ちゃんが本物の銃を発砲!師匠暗殺の任務を遂行していた。
慌てて撮影現場にかけつけた或人に、監督は「ヒューマギアは殺人マシンだ!」という言葉をかける。滅も登場し、「ヒューマギアは人類を滅ぼす存在だ」と。ヒューマギアの良さを知ってもらいたい或人にとっては、最悪の事態になってしまいました…!
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復活の暗殺ちゃんは、雰囲気も随分変わり、ドードーマギアもさらにパワーアップ。
異変に気づき戦った仮面ライダーバルカンは苦戦し変身解除に追い込まれる。
或人と滅も変身し戦うが、仮面ライダー滅が強すぎて、仮面ライダーゼロワンは手も足も出ない感じですね。マンモスで踏みつけて、流石にダメージを負わせたか?と思いきや、効いてないし…!!
「革命は続く。人類は滅びゆく定めだ」と、滅も暗殺も去って行き、トドメは刺されなかったけど。滅亡迅雷、半端ないです!!
飛電インテリジェンスに非常事態!それはZAIA社長のシナリオ?滅亡迅雷と関係が?
大和田さんは一命を取り留めたものの、飛電インテリジェンス製のヒューマギアが人間を狙撃したことで、警視庁が強制捜査に乗り出すことに。
或人がZAIA社で飛電インテリジェンス買収の話を持ち掛けられたとき。ZAIA社長から「お早い決断をしたほうがよろしいかと思います」と言われていた。
撮影現場に戻ったのは、「撮影現場に戻られてみては」と言われたから。「御社に非常事態が起きるはずです」とも。
滅自ら現地に赴いたり、わざとゼツメライズキーを渡したようにも見えたり。ZAIAと滅亡迅雷net.は繋がってるっぽいですね。
シャイニングホッパープログライズキーが構築開始!?
或人は、ZAIA社長との対面後、本当に非常事態が起きたことに脅威を感じていたが
同じころ 飛電インテリジェンスのラボではザットが新たなプログライズキーの構築を開始!
「シャイニングホッパープログライズキー」ですかね。飛電も反撃開始!?
東映公式サイト:https://www.kamen-rider-official.com/summaries
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Comment
滅を作ったのも、「デイブレーク」の真の黒幕も「ZAIA」ということでしょうね。
天津がサウザーは確定でしょうが、天津の過去に何があったのかが気掛かりです。ただの「商売敵」ではないような…。
となると、バルカンのパワーアップ(アサルト、ランページも)もZAIAがやるのでしょうか…。
ZAIAの下で、AIMSと滅亡迅雷は繋がっているのは、それとなくわかります。不破は知らないでしょうが、唯阿は知っていて「葛藤」しているでしょう。
そうですよね。今回はいかにも滅亡迅雷.netの背後にZAIA社がいるように匂わされてましたよね。
onemuさん指摘の点に加え、滅がアンサツに命じた暗殺ターゲットが大和田伸也だったのも、師匠を殺せるかどうかを試したとも解釈できますが、天津社長のシナリオ通りにドラマ企画を中止させて飛電のイメージ回復を妨害した上にさらに窮地に追い込むためとも思えます。直接指示を出しているのか、アーク/方舟を通じて間接的に影響を与えているのか、滅が人類滅亡すべしとの意思を持つように教育した(または仕向けた)のも実はZAIA社/天津だったのか、と想像はできますが。個人的には、滅が人間に操られているというのはあまり好みじゃないので、違っていてほしいです。結局一番の悪は人間の悪意だという結末は、飽きちゃいました… アンサツは、師匠に対する「思い」が芽生えていたために殺害には失敗した(大和田伸也が一命を取り留めた)のであれば、面白いと思います。
それより何より、天津社長の行動の動機が、飛電を買収したい(さらにはもっとZAIAを発展させたい)という単純な経済的な理由ではないことを切に期待します。さすがにそれだと「仮面ライダー」には矮小過ぎる… 願わくば天津社長を動かしているのはもっと狂信的な思想でありますように。
今後の展開への投げかけの大きい回でした。ブレイキングマンモスでも滅を潰せなかったことで、人工衛星ゼアもゼロワンパワーアップの必要性を判断したようです。劇場版でもある程度過去の経緯も解明されそうですし、今後はゼロワンの世界の謎が徐々に明かされていくのでしょうね。楽しみです。
市場に対して経営危機からの失地回復を図るのであれば、飛電インテリジェンスも、ヤフーとLINEの経営統合クラスのネタをぶち上げないと無理筋だよなぁと、ニュースを見ながら思ったりしました。
あれ何話かで天津垓が唯阿に滅亡迅雷.netを倒して欲しいとまで言われていたのにZAIA社と滅亡迅雷.netが繋がってる?悪いけどオカシイ話なんだけどなあ・・・
表向きでは倒せと言うが本心では無く本当は倒すなと言う事なら有り得るのか?
ボスは天津垓だったりして・・・