『仮面ライダージオウ』劇場版のストーリーや敵ライダーのビジュアルなどが公式サイトにて発表されました。
『仮面ライダージオウ』劇場版のストーリー&敵ライダー
『仮面ライダージオウ』の夏映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の製作発表にて、歴史の管理者と名乗る謎の集団「クォーツァー」役・DA PUMPの皆さんの出演が発表され、敵ライダーのビジュアルも解禁しましたが。
公式サイトにて、イントロダクションとストーリー、敵ライダーの新たなビジュアルが発表されました。
イントロダクション
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』は“本当の最終回”というべき内容で、それは同時に、平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”をも意味する。
平成仮面ライダーシリーズ「第20作」記念にして、「平成」最後の作品となった「仮面ライダージオウ」。「王様になりたい」という夢を持つ常磐ソウゴは、未来からやって来た明光院ゲイツ、ツクヨミ、ウォズとの出会いによって、50年後の世界では、自分が世界を支配する魔王・オーマジオウとなっていることを知った。だがソウゴは、サイテーサイアクの魔王ではなく、最高最善の魔王になると宣言。自らの運命を変え、人々が平和に暮らせる未来を創るべく、仮面ライダージオウとして戦い続けている。
アニバーサリー作品として、歴代“レジェンド”キャストが次々と登場するなど、さまざまな話題を提供してきた「ジオウ」。今回の『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』は“本当の最終回”というべき内容だ。そして、それは同時に、平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”をも意味することになるだろう。
平成が終わったいま、平成ライダーたちはどこへ行くのか?
新しい時代へ向け、彼らが未来へつなげていくものは?
大スクリーンで描かれる、ソウゴたちの「時をかける大冒険」――。
想像をはるかに超えた、驚愕の展開が待ち受ける!
戦国時代の設定での撮影もありましたが
「時をかける大冒険」となるのですね。
ストーリー
祝え、王の誕生だ!!
ついにその時がやってきた・・・!!
「すべてのウォッチを集めたとき、覇道が切り開かれる。」
常磐ソウゴ=仮面ライダージオウ。その存在は最善か最悪か?
その時現れたのは、歴史の管理者“クォーツァー”。
王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになり、
ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、
すれ違うそれぞれの思惑が、一つの未来を決定する。
世界は崩壊を始めてしまうのか?
“オーマジオウ”とは、そして“仮面ライダージオウ”とは!?
ついに「仮面ライダージオウ」最大の謎が明かされる!!
敵ライダー
劇場版の敵ライダーとして登場する、仮面ライダーバールクス(中央)、仮面ライダーゾンジス(右)、仮面ライダーザモナス(左)。
それぞれのモチーフと思われる、アナグラム
●仮面ライダーバールクス:BARLCKX→BLACK RX
●仮面ライダーゾンジス:ZONJIS→ZO J SIN(真)
●仮面ライダーザモナス:ZAMONAS→AMAZONS(アマゾンズ)
バールクスは、深緑色の胸部分や襟、目の形などがRXっぽく。
ゾンジスは、ボディの緑色がシンっぽいし、顔の中央のデザインはJっぽい。
ザモナスは、角や頭部がアマゾンネオっぽく、赤いほうのボディの胸には傷跡がありますね。赤がアルファで青がオメガなのかな。
3人のライダーのうち、仮面ライダーバールクスのみISSAさんが変身することが明らかになっていますが。DA PUMPのメンバー7人がクォーツァー役。残り6人は、もしかしたら、ZO・J・真と、アマゾンオメガ・アルファ・ネオ、それぞれの合体 みたいな感じでしょうか?
仮面ライダーバールクスは、オーマジオウっぽくもありますね。
あと、3ライダーの顔の時計の針の位置が皆違うところが気になります。
時計の長針と短針は
●仮面ライダーバールクス(BLACK RX ):ジオウと同じ
●仮面ライダーゾンジス(ZO・J・ 真):ジオウより狭く
●仮面ライダーザモナス(アマゾンズ):長針と短針が重なっている
これは、平成が始まってからの時間の経過なのでしょうか?
平成仮面ライダーにカウントされないけど、確かに平成生まれの仮面ライダー達を(公式発表ではないけど、おそらく)モチーフにした敵ライダーの反撃が楽しみです(^^)
公式サイト:https://www.kamen-rider-official.com/news_articles/332
Comment
●仮面ライダーバールクス:BARLCKX→BLACK RX
バールクスのスペルの語尾がごちゃっとしているので、こんなアナグラムはどうでしょう。
バールクス→BARLX
バールクスCK→BARLX CK
CKはClock Kingの略
バールクスが終盤にバールクスCKにパワーアップするのかも。
注:個人の勝手な妄想です。
たわいのない、ほぼ雑談です。失礼します。
4/30発行・河出書房新社刊『文藝別冊 総特集 石ノ森章太郎』の「『平成仮面ライダー』関係者が語る」の一編として収録されている虚淵玄氏のエッセイ『誰がために闘う』の中に、こうありました。
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わけても『BLACK』はその「忌むべき力」の存在感の大きさが強烈であり、悪の組織に立ち向かう主人公の戦いそのものが、俯瞰すると悪の組織の次期党首を選抜するものであるというやるせない構造に、なおさら戦いの悲壮感とヒーローに課せられる試練の重さで胸を締めつけられました。(中略)そこで『仮面ライダー鎧武』における物語の最終局面では、「二人の世紀王、ブラックサンとシャドームーンが対決し、勝ち残った方が次の創世王として新たな世界を創造する神になる」という『BLACK』の物語構造を、敢えて踏襲させていただきました。
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スウォルツがソウゴを選ぶことになった実験?は「クォーツァー」たる資質を持つ者を探していた? クウガ~ジオウのライドウォッチをコンプリートしたジオウと、並行世界の一つ BLACK→BLACK RXの世界ですべてのライドウォッチを集めたバールクス、真→ZO→Jの世界ですべてのライドウォッチを集めたゾンジス、アマゾンズの世界ですべてのライドウォッチを集めたザモナスが戦い、勝ち残った者が新たな世界のいわゆる創世王となる? 「平成」世界はこれで清算され、ゼロクリアされた新たな世界が01から始まる?
…といった妄想が頭をよぎりました。上述の本を読んでそんなに時間が経っていないのと、BLACKというワードが出て来たので思いついただけなので、多分違っていますが。
話は換わりますが、上の本に掲載されている、出渕裕氏『その者、異形の衣を纏わせて』、高寺成紀氏『ゼロから新ヒーローを生み出す』、白倉伸一郎氏『きみたちが未来を開け』もなかなか読み応えがありました。
平成ライダーといえば・・・FIRSTの1号・2号、NEXTのV3、1号、3号、4号は置いといて、ゾンジスの外観はシンぽいのでセーフだが、2051年からやって来たミライダー・仮面ライダーアクアがすっかりハブられた感は否めない。
もしかして、テレビ最終回は基本フォームでトドメを刺し、この映画でまた最強フォームに変身するという事になるのかな?