『仮面ライダージオウ』第7話は「マジック・ショータイム2018」ウィザード編の前編。
『仮面ライダージオウ』第7話「マジック・ショータイム2018」
EP07「マジック・ショータイム2018」
2018年10月14日放送
脚本:下山健人
監督:諸田敏
<アナザーウィザード>
早瀬:粟島瑞丸
<レジェンドキャスト>
『仮面ライダーウィザード』より仁藤攻介/仮面ライダービースト:永瀬匡
2012年、アナザーウィザードが誕生
2012年。香織(演:八代みなせさん)が経営するマジックハウスは不振で
「しばらくすると閉鎖となる」とウールに言われた早瀬は、即答で契約。
アナザーウィザードが誕生しました!
アナザーライダーは、エグゼイドもフォーゼ&ファイズもウィザードも、誰かのために契約。
怪人ではあるけど、そこはやはり仮面ライダーでもあるのですかね
ウィザード早瀬の正体がアナザーウィザードだと分かったゲイツとソウゴの行動は
おじさんから聞いた話題のマジシャン・ウィザード早瀬のマジックショーを、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミの3人で見学に。
ウィザード早瀬のショーは、炎を操るマジックからの、花瓶の花を燃やしそれを元通りに!
これはマジックというより、本物の魔法。
ゲイツは、タイムジャッカーによって魔法を使う「仮面ライダーウィザード」の力を手に入れたのではないかと推測。
ウィザード早瀬は「お嬢さんが笑顔でいてくれたらそれだけでいい」と純粋な思いで仮面ライダーウィザードの力を使っている様子ですが。
外で待ち伏せていたゲイツは仮面ライダーゲイツに変身し、アナザーウィザードに変身した早瀬を倒そうとする。
何も悪いことをしていないアナザーウィザードを、ソウゴは仮面ライダージオウに変身しゲイツを止める。
アナザーライダーでも、悪いことをしていないヤツを倒すのは違う気がするソウゴと。
アナザーライダーの存在そのものが危険というゲイツ。
意見が分かれましたね。まぁいつものことではありますが。
ゲイツとスウォルツとウォズ
おっ ゲイツが走っているここは左側が東映撮影所でその奥がTジョイ西武大泉、右側が新しくなった東映アニメーションで奧がOZ。ですね
怖っ!! 今回は多彩なアングルも見どころでしたね。
ひぃぃ スウォルツの能力で、ゲイツがヤバすぎる!!
高所恐怖症には見てるだけで顔が引きつるシーンが続きます。
屋上から落とされたゲイツを助けたのはウォズ!
ひぃぃ 諸田監督!怖いって(^^)
スウォルツもゲイツもウォズも、未来人たちはそれぞれ顔見知りなのですね。
「昔のよしみ」「これを機に仲直りをしないかい」
スウォルツもウォズも、手をかざしただけで能力を発揮できるほどですが。ゲイツにはそういう能力はなさそうです。
未来人の関係性は今後本編で語られるのでしょうかね?
アナザーウィザードが狂暴に!
早瀬の自宅にオーラが登場。
早瀬がタイムジャッカーが擁立する新な王となるために、深い傷を負ってもらわないと…。
裏方だった早瀬がマジシャンに転身した日は6年前の12月25日。
その日は香織がプロポーズされた日だったのでよく覚えている。
潰れそうだったマジックハウスを救ってくれた早瀬に感謝しているという。
でも
プロポーズしたのは同僚の長山で、マジックハウスを閉めてお嬢さんと結婚すると聞かされる。
「なんのためにここまでやってきたと思ってるんだ!!」
怒りが爆発した早瀬はアナザーウィザードに変身し、長山を襲いかかる!
オーラの思惑通りのアナザーウィザードなってしまいました。
戦兎が言ってた「見返りを期待したらそれは正義とは言わない」を思い出しましたよ。
仮面ライダーゲイツ VS アナザーウィザード
現場へかけつけたゲイツの後ろで、ウィザードライドウォッチとビーストライドウォッチを持つ男が様子をうかがっていた。
仁藤攻介キター!!
でも今回は予告で出てきたシーンのみでしたね~
仁藤は何をしようとしていたのか?
仮面ライダーゲイツ VS アナザーウィザード
多彩な魔法で攻撃するアナザーウィザードに苦戦するゲイツ。
でもファイズアーマーは効きましたね~!! クリムゾンスマッシュことエクシードタイムバーストは何度見てもカッコイイ~!!
早瀬がオーラにより再びアナザーウィザードに!
変身解除した早瀬に「いつアナザーウィザードの力を手に入れたのか」と迫るゲイツ。
「ここまでする必要はないと思う」というジオウ。
2人がもめてるいるすきにオーラが再び早瀬をアナザーウィザードに変えてしまった!!
「こんどは憎しみと共に使ってみなさい」
時が動き出したとき。
怒りに燃えるアナザーウィザードは止めに入ったツクヨミに「スリープ」の力を発動。
ツクヨミは意識を失い倒れてしまう…。
「スリープ」の魔法を解くにはどうすればいいの?
前後編の前編は伏線を散りばめていいところで終わってしまいますね。
次回が待ち遠し過ぎる!!
Comment
折角の二重アナザーライダーを、ジオウとゲイツの連携により二つの時代でそれぞれのアナザーライダーを倒すという方法で破られたスウォルツ。ジオウとゲイツ&ツクヨミの「仲間」度が強くなることが、ジオウがオーマジオウとなることの妨げになると考えるウォズ。二人ともゲイツが邪魔なのには変わりありませんが、スウォルツがゲイツを殺そうとしたのに対し、ウォズはそれを救う。未来人たちのビミョーな人間関係が垣間見られました。いずれは彼らの関係も本格的に語られそうですね。
ウィザード編、アナザーウィザードによる単なる横恋慕のお話なのか。誰かの絶望は希望に変わるのか。前編だけでは全貌がわかりませんね。
8話のサブタイトルは「ビューティ&ビースト2012」。ツクヨミはアナザーウィザードの魔法により「眠れる森の美女(Sleeping Beauty)」に。だから、仮面ライダー「ビースト」とかけて、「美女と野獣(Beauty and the Beast)」というわけですね。ツクヨミの目を覚ます鍵は仁藤なのか? 変身能力を維持したままの仮面ライダーがライドウォッチを携えているのは何故なのか?
次回の後編に期待です。
今回は仁藤はほとんど出てきませんでしたが、とてもウィザードらしいストーリーだなと思いました。2012年のクリスマスというのもウィザード好きとしてはニヤリとしました。本家では最後の希望であるエンゲージリングが絶望の引き金になるのは皮肉だなあ。
そして、ゲイツ・ウォズ・タイムジャッカーの関係も徐々に明らかになってきましたね。前々から気になってたことがあって、未来人の中でゲイツだけ名字があるんですよね。そこに何か意味があるのか。