仮面ライダービルド 第6話「怒りのムーンサルト」。次々と謎が解明されまた新たな謎が!
戦兎と龍我の秘密が明らかに!幻徳とブラッドスタークの繋がりも明らかになりましたね~!
仮面ライダービルド 第6話「怒りのムーンサルト」
ネビュラガスの情報を戦兎に開示する幻徳
スカイウォールから出ているガスは地下から湧き出ていて地球上にはない成分で出来ている。葛城はネビュラガスと呼んだ。葛城は誰よりも先にネビュラガスの重要性に気付いていた。
と幻徳が戦兎に説明。
壁から出たガスを人体に注入することで、細胞分裂を起こして怪人化。それこそがスマッシュの成分。
葛城の研究データを戦兎に見せる幻徳。
幻徳の戦兎を見る表情が怪し過ぎるなぁと思ってたら
「指示通り彼に研究データを見せたよ。桐生戦兎は本当に君を超える逸材になれるのか?楽しみだ」と意図的だったことが判明。
戦兎は裏で操られていますね・・!
戦兎と龍我の体には大量のネビュラガスが注入されていた
ゴリラモンドで壁を破り地下水道から潜入。龍我が逃げてきたところだから、その先は龍我には分かる!
辿り着いた実験室は戦兎の記憶も蘇る!
そこにブラッドスターク
龍我と戦兎の体には大量のネビュラガスが注入されたこと。ガスを注入してもスマッシュにならなかった珍しいケースだったことを告げられる!
「何もせずに仮面ライダーのような力が使えるわけないだろう。」
戦兎は自分がスマッシュと同じ存在だと知り、戦兎は怒り狂って変身!
「俺の体を返せ!記憶を返せ!」予告でも気になったあの台詞。
戦兎の心の乱れとは対照的に、スタークは
「記憶の核心に触れると見境を無くすのは欠点か。お前にはガッカリしたよ。」といつも観察している様子ですね・・。
戦兎の孤独と龍我
冒頭では、自分のことしか頭にない龍我と、立弥を助けることを優先させたい戦兎が対立。
マスターから、戦兎が困っている人間がいれば手を差し伸べることについて
「あいつはただ不安。自分が何者かも分からない不安。だから自分がこうありたいという人間を演じている。」
「俺たちには計り知れない孤独を抱えている。」という話を聞き
ちゃんと謝った。
そして、戦兎が怒りで自分を失ったときは
今度は龍我の
「自分の記憶とビルド、どっちが大事なんだよ?」に戦兎の心が落ち着いた。
「決まってんだろ。ビルドだよ」!
ビルドと龍我の連携プレイがイイ!!
龍我は人質を連れて脱出。ビルドはプレススマッシュから成分を取り、戦兎は立弥を助けることに成功!
かなりのガスを注入されていたけど、記憶は残っててよかったです。
実験場は爆発炎上したので、アジトはまた分からなくなりましたが・・。
龍我の変化!?
ドラゴンボトルは龍我とシンクロして妙な化学反応が起きてる。
ボトルのせいか、あり得ない速度で成長している。このままだと危険分子になりかねない。
とはいうものの
龍我は仮面ライダービルドには変身できない。
大量のネビュラガスを注入されたのにスマッシュにならなかったのは戦兎と同じなのに、戦兎はまたさらに特殊なのですよね。
簡単に扱えない代物と言ってましたし。
あと、万丈がスタークに毒を盛られ。クローズドラゴンが吸い取ってくれた!
これは何か伏線になるのでしょうかねぇ??
幻徳とブラッドスタークは繋がっていた!
幻徳の電話の相手はスターク。
「随分派手にやってくれたな。」って全て見ていた!!「いつまで泳がせておくつもりだ?」
やはり幻徳は全てお見通し。戦兎らをスカイウォールの実験場へと向かわせたのも幻徳が仕組んだのですよね。
葛城巧を殺したのは戦兎!?
立弥が「兄貴が消えた9月5日、兄貴を車で送っていったところは葛城巧の部屋だった。」とビックリな発言!!
佐藤太郎を送っていったのは朝9時ごろ。
万丈龍我が行ったのはその1時間後。
ということは、葛城巧を殺したのは戦兎!?
ん~ まさかの葛城巧の事件の容疑が戦兎に及ぶとは!!
Comment
映画の予告も始まりましたね。高まります。イェーイ!
今回明らかになったのは、戦兎も龍我もネビュラガス投与を受けたにもかかわらず怪人化しなかったレアケースだということ。残念ながらこれ以上の核心に触れた秘密は明かされませんでした。スタークが「やつ『ら』には次のステップに進む前に自分のことを知ってもらわないと」と言っていたので、戦兎&龍我共通の情報(必然的にそれほど深くない情報)しか明かされないのかと心配していましたが、そのとおりになってしまいました。戦兎と龍我は外見以外はスマッシュと近い存在だ(既に人間ではない?)ということなのでしょうか。龍我とドラゴンフルボトルが反応していること、普通の人間ではビルドには変身できないことに対する謎解きにもなっていましたね。ガス投与で死んでしまった龍我の彼女がハザードレベル1、怪人化しても死なないレベルが2、ネビュラガスに対し姿が変貌しないほどの耐性を持っているレベルが3くらいなのでしょうか。「ハザードレベル」というのが、ネビュラガスによるハザードのレベルなのか、ハザードに耐えられるレベルなのか、意味がよくわからないところはありますが。
美空のウサギのぬいぐるみ、白ウサギが青い何かとツギハギで合成されたデザインでしたね。ウサギと青が逆だったり色が違ったりはしていますが、戦兎/ラビットタンクをイメージしたデザインにも思えます。その後の紗羽との恋バナの際のうろたえ具合と合わせて、実は戦兎に好意を持っているというのは勘ぐり過ぎでしょうか。
石動マスターがDJサガラに近い存在だという可能性も1割程度あるかと思っています。DJサガラみたいに人間ではないという意味ではなく、ファウストともビルド側とも異なる目的のために動く、パンドラボックスの意思を代弁する存在という意味です。ネビュラガスを投与された人間や「スカイウォールの惨劇」時にパンドラボックスの光を浴びた人間よりも遥かに強力なパンドラボックスからの影響を宇宙飛行士時代に受けていて、脳内が完全にパンドラボックス側になっている。肉体的にもタブレットを丸められるくらいの特殊能力を得ていて、美空も自分の娘をフルボトル精製装置として改造したのか、美空自身がフルボトル精製装置として創られた人造生命なのかもしれません。さらに可能性は低いでしょうが、マスター=ブラッドスターク説もなくはないと思っています。何らかの目的で、こちら側とファウスト側の両サイドから「ビルド」を生み出し成長させようとする存在。ちょくちょく出かけている「バイト」がファウストとしての活動で、西都への密航船が出る港の倉庫でスタークの毒に倒れていた戦兎を助けたのがマスターだというのも怪しかったりするので。これらはマスターがスタークだと思わせるための視聴者向けトラップの可能性が高いとは思うのですが。初期はいろいろと妄想がはかどって楽しいです。
ニンニンコミックは潜入・脱出には最適のフォームでした。前回は分身と火遁を、今回は風遁と隠れ身を披露。次回はロケットパンダですね。これまでのフォームとどう差別化されるかが楽しみです。爆破・放棄してしまうようなラボにパンドラパネルはないでしょうから、ファウスト基地からロケットフルボトルを奪ってくる説は、ハズレですね。次回、直接ローグから奪うのかなぁ。
次の謎は「葛城巧」。今度はどこまで明かされるのでしょう。残りの新ベストマッチと合わせて楽しいたいです。