ウルトラセブン放送開始50周年記念アートブック「70 CREATORS’ SEVEN クリエイター70人のウルトラセブン」が11月1日に発売されます。
70 CREATORS’ SEVEN クリエイター70人のウルトラセブン
1967年誕生から50年の時を経た現在、画家、イラストレーター、漫画家、アニメーター、刺繍作家、立体作家、デザイナーなど多彩な70人のクリエイターが、それぞれ独自の解釈でウルトラセブンや登場怪獣を表現した作品を掲載。
掲載作家さん達70名。錚々たるメンバーです!
<敬称略、五十音順>
IC4DESIGN、朝倉世界一、姉川たく、天野喜孝、荒井良二、石黒亜矢子、伊藤桂司、今井トゥーンズ、上田三根子、牛木匡憲、瓜生太郎、エンライトメント、岡村優太、小田隆、開田裕治、影山徹、片桐仁、上條淳士、河村康輔、北沢夕芸、木村タカヒロ、KYOTARO、倉科昌高、くるはらきみ、げみ、サイトウユウスケ、逆柱いみり、佐藤ブライアン勝彦、七戸優、澁谷忠臣、ジュン・オソン、しりあがり寿、スージー甘金、スカイエマ、須川まきこ、五月女ケイ子、高橋キンタロー、タカヤマトシアキ、田名網敬一、谷口広樹、谷田一郎、tupera tupera、中村哲也、中谷日出、薙野たかひろ、西川伸司、秦直也、HAMADARAKA、早川モトヒロ、早瀬マサト、羽山淳一、東泉一郎、ヒグチユウコ、福田利之、牧かほり、まるやまあさみ、みうらじゅん、水沢そら、水野健一郎、ミック・イタヤ、村上裕二、本秀康、矢吹申彦、山田雨月、やまだたかひろ、横井孝二、横山裕一、米澤稔&兵藤聡司、横田守、RUKKIT
新資料解読 ウルトラセブン撮影日誌
ご紹介のタイミングを逃してしまいましたが。「新資料解読 ウルトラセブン撮影日誌」が発売されました。
『ウルトラセブン』はこうして撮られていた!
2017年秋、50周年を迎える『ウルトラセブン』—
『ウルトラマン』のヒーロー性を引き継ぎながら、その物語に込められた人類への深い洞察と、 スタイリッシュなデザイン性によって、いまだ根強い人気を誇る昭和を代表する傑作特撮ドラマだ。
CGなど、それこそ空想の産物でしかなかった時代、
円谷プロの現場の様子を、新資料となる当時の撮影日誌から解読する!!
新発見!
円谷プロの倉庫で偶然見つかったのは、1967年10月から1968年9月にかけて放送された『ウルトラセブン』の撮影現場で、在りし日ののスタッフたちが日々綴った業務日誌の束でした。
「ウルトラマン・シリーズ」のなかでも、最もコアなファンを持つとも言われる『ウルトラセブン』。地球に来訪するさまざまな宇宙人たちに、時には迷い悩み、時には怒り、時には悲しみを抱きながらも対峙するウルトラセブン=モロボシ・ダンに、気丈で麗しきアンヌ隊員。ひたすらシャープなウルトラ警備隊のメカ、ポインター、ウルトラホーク、マグマライザー。個性あふれるフォルムの侵略者、中空に浮かぶチブル星人、合体ロボの元祖キングジョー、ちゃぶ台で胡坐をかくメトロン星人。少年たちの誰もが真似したウルトラアイでの変身ポーズ。わくわくするアイディアのカプセル怪獣。そして、今でも考察に値する深遠なテーマ。
そんな、魅力を挙げていったら切りがない『ウルトラセブン』の現場の様子を、あなたは知りたくはありませんか?
今回発見された資料=撮影日誌は、厚紙を表紙に黒紐でまとめられたものが10束、1,500枚近くにもおよびます。
本編班とA・Bふたつの特撮班ごとに分けられた分厚い書類の束には、何月何日どこでどんな撮影をしたのか。どの俳優が何をして、どんな宇宙人がなにを壊したのかといった報告が、(残念なことにすべての話数についてのものがそろってはいませんでしたが)毎日毎日詳細に記されていたのです。
セブンと宇宙人が戦う特撮班現場、ダンやアンヌが活躍する本編班現場で、50年前の円谷プロのスタッフは何を経験したのでしょうか。
読みやすいように、日誌に記されていた内容をテキスト化してとりまとめ、話数ごとに編集。もちろん、貴重な日誌そのものも画像としてたっぷり収録されます。
読めば、実相寺昭雄や円谷一や飯島敏宏といった監督陣がどの場所でカメラを回していたのか、高野宏一、的場徹、大木淳ら特技監督たちがどんな苦労をしていたのかを垣間見ることができる– 特撮マニアなら、いや一度でも怪獣や宇宙人に魅せられたことのある、かつて少年だったあなたにとっては垂涎の的となるのが受けあいの一冊です。
復刊ドットコム:新資料解読 ウルトラセブン撮影日誌
(SICファンさん、コメント情報ありがとうございます!)
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