『仮面ライダービルド』第4話も、日曜あさ8時スタート最後の放送でしたね。感慨深く視聴しました(^^)
仮面ライダービルド 第4話「証言はゼロになる」
戦兎が思い出した「パンドラボックスと同じ柄のパネル」
コブラの怪人に何かを注入され気を失っていた戦兎はマスターに助けられていた。
戦兎は
胸にコブラのマークがあり、どことなくローグに似た怪人にやられたこと。
ファウストのアジトにパンドラボックスと同じ柄のパネルがあったことを思い出す。
ファウストはパンドラボックス=火星の力を使って人間をスマッシュに変えているのではないか?と考える戦兎。
ニンジャフルボトル
鍋島が変身していた「ミラージュスマッシュ」から抽出した成分は、「ニンジャフルボトル」に。
これは何じゃ?忍者?(^^)
み~たんは、10年前のスカイウォールの惨劇の情報を集める。
パンドラボックスのパネルの存在を幻徳が認める
戦兎は、政府が全て回収したはずのスカイウォールの惨劇の映像を入手。
パンドラボックスは2重構造になっていて、側面に緑のパネルが2枚あったと分析。
「ファウスト」と言った途端、内海も幻徳も表情が変わりましたよね~ 2人とも「ファウスト」と繋がっているのは間違いなさそう。
幻徳はパンドラボックスの2重構造を認め。外側のパネルは3年前に盗まれたという。
当時ファウストの内通者がいたという噂。
それは、パンドラボックスを開けた宇宙飛行士・・。
マスターも宇宙飛行士だったようで。戦兎、疑い始めてますね~
それに
お店にお客さん来ないな~と思っていたカフェ『nascita』。マスターはバイトってどういうこと?
怪し過ぎるマスターです。
西都の鍋島の家族
龍我と紗羽は、西都の鍋島の家族・妻と娘に接触。
ファウストのガーディアンの襲撃にあいながらも、全員が密航船に乗ることができました。
紗羽さん運転の車、飛びましたね~!(^〇^)
家族を東都へと連れ帰れた。
スクエアスマッシュ
スマッシュの成分を注入した人間に再び人体実験をしたらどうなるか?
鍋島は2度目のスマッシュ「スクエアスマッシュ」になってしまう。
み~たんねっとに情報提供した「ブラッドスターク」は、ビルドとスクエアスマッシュが戦っている場所の近くにいて。
スクエアスマッシュにスチーム弾を撃ち込む。
スクエアスマッシュは巨大化!
「そのスマッシュには新たなガスを注入した。助かったとしても後遺症が残るだろう」
龍我とドラゴンボトルのおかげもありスクエアスマッシュを倒す。
そこには再び鍋島が・・。
ローグもスタークも全てお見通しですよね
鍋島と家族
鍋島は記憶を失っていた。
龍我の「俺の事はいいけど、家族のことは思い出してやれよ」
戦兎の「パパは君との楽しい思い出を取られちゃった。でも君とママが新しい思い出を作ってあげて」
寄り添う家族を見て、戦兎がくしゃっとなる(^^)
戦兎の記憶喪失も、鍋島同様、色んな人体実験をやられたのでしょうかねぇ??
秘密基地にパンドラボックスのパネルが!
鍋島が秘密基地のベストマッチを確認するボードを見て、「このボトル、やつらのところにもあった。」と!!
そのボトルは美空しか作れないはずなのに、それがなぜファウストにあるのか??
壁を壊して取り出したのは、パンドラボックスのパネル!!
ひとつはマスターが持っていた!!
「あんた、ファウストのメンバーなのか??」
いやぁ イッキにマスターが怪しくなりましたね。
Comment
フルボトルでは?
おバカなミス・・。すみませんでした。
教えて頂いてありがとうございます。
遅ればせながら、第4話の感想を。イェーイ!
きっちりと「2話完結」を作り込んでいるんだな、というのが改めての感想です。今後のビルドの観方がわかったような気がしました。フライングスマッシュ→密航船オーナー夫人で鍋島妻子救出に協力、紗羽:自転車→クレイジードライバー、龍我:ドラゴンフルボトルのパワー発揮→ドリルクラッシャーを飛ばしてビルドの危機を救う、ナイトローグ:チラリと登場し鍋島を回収→「デビルスチーム」を放ち鍋島スマッシュを巨大化、氷室幻徳がフルボトルを持っている→鍋島の記憶からファウストもフルボトルを使うことが判明し石動父娘に疑惑の目=次回への最大のヒキ… といったように、後編の山場への伏線を前編に引いて(言い換えると翌週には伏線を回収して)コンパクトにテンポよくストーリーを展開している意図を感じました。というか2話単位で1本のドラマ脚本を書いている感覚なのでしょうか。そして、鍋島→石動父娘と、次の2話で展開の中心となるテーマを分かりやすく提示して、2話と2話をつないでいく。このチェーンがもうかなり先まで描けているように感じます。
ホークガトリングについて言えば、前編では多人数の敵との戦い方(球状エリアに全員を閉じ込めて、その中を自分自身が縦横無尽に飛び回って殲滅)、後編では巨大な一体の敵との戦い方(敵を閉じ込めた球状エリアの外側から、一体に全弾を集中)とバリエーションが見られて、よかったです。ミラージュ、スクエアとスマッシュの特殊能力をホークガトリングの演出に効果的に使いながら、次のベストマッチであるニンニンコミックにもつなげているところは巧みです。ベストマッチフォーム数が多いので、10月の4フォームはここまで丁寧には描写してもらえないかもしれませんね。個人的には、巨大化したスマッシュに対抗して二丁拳銃にするために一時的にラビットガトリングに変わっていたところが、グッときました。欲を言えば、フルボトル挿入のドリルクラッシャーとホークガトリンガーの同時射撃とか、もう少し活躍してほしかったです。うまく工夫して、できるだけ数多い種類のトライアルフォームの登場機会を作っているのでしょうね。
さて、パンドラパネルのボトルホルダーを全てベストマッチのフルボトルで埋めたら、「何かが起こる」のでしょうか。フィリップは実の父親に生きたガイアメモリー製造部品として使われていたところを母親からの依頼を受けた私立探偵に救出されました。美空は仮面ライダー側でもフルボトル精製を行っていたり、性別は逆(フィリップ&シュラウド⇔美空&惣一)ではありますが、何か『風都探偵』とのリンクを感じてしまうのです。仮面ライダーもハーフボディどうしですし。次の2話だけで石動親子の全てが簡単に明かされるとは思えなく、まだまだ謎は続きそうです。
今回は何よりも、大好きな父親に自分のことも忘れられてしまった鍋島の娘に、戦兎がかけた言葉がよかったですね。記憶を失っている自分自身にも言い聞かせていることだったのかもしれません。公権力を敵に回しながら、他人の小さな幸せのために戦う。応援したくなります。密航船とか鍋島親子を安全な場所に連れて行くとか、紗羽が見かけによらずウラ社会に通じているのには意外な印象を持ちました。
2か月目の展開も楽しみです。龍我の「相棒」感が増していくのではないかなぁ。