『仮面ライダーエグゼイド』ついに最終回!
仮面ライダーエグゼイド 最終話 第45話「終わりなきGAME」
仮面ライダークロノス戦
パラドの消滅により永夢が変身能力を失い、勝ち誇る檀正宗。
父親に向かって「お前のようなクズに、これ以上利用されてたまるか!」と言い捨てる黎斗。ブレませんねぇ
クロノスは、ブレイブ、スナイプ、ゲンム、レーザーターボ 4人相手でも敵わず・・全員ゲームオーバー。
黎斗はここでライフがひとつ減り、劇場版のスタート時の「残り2」になってしまいましたね。
素手で立ち向かう永夢!!
ポーズで時間を止められ、絶版にされそうになったとき
永夢の目が赤くなり、動けた!!!
クロノスがポッピーとパラドの命を語ったことで永夢の怒りが爆発!!
レベル2でクロノスを攻略!
永夢、飛彩、大我、貴利矢が、レベル2に同時変身!!!
第1話のあのシーンがここに繋がるなんて。感動です!!
レーザーがエグゼイドを乗せているのにも、感動!!やっぱりエグゼイドとレーザーのコンビネーションは最高ですね!!
主題歌が流れ、テンションが高まってきたところに
ゲンムが時間差コンティニュー!キター(^〇^)/
予告にいないから、どうしちゃったんだろうなと思ってましたが。まさかの時間差w
チーム医療で、ついにクロノスを攻略! ゲーム・クリア!
正宗は「審判を下すのは衛生省ではなくこの私」と自らの体にクロニカルガシャットを挿し消滅・・。
マスターガシャットも消滅してしまう・・。
仮面ライダークロニクル終わる
仮面ライダークロニクルの消滅者は復活できてはいないけど。
感染した患者は全て完治。
でも、永夢は浮かない顔・・。
微弱なバグスターウイルスが世の中に残存。
永夢にはやらなければならないことがある。
バグスターウイルスの被害状況についての報告
担当医・永夢からの報告
消滅した人は亡くなったようにみえるゲーム病にかかっているような症状であると説明。
バグスターは人間と変わらない心を持ち命を宿す存在。だから、データとして保存されている方々も、今は治らないとしても、5年後10年後には治療法が見つかり根治する可能性がある。永夢たちはそれを目指すのですね!!
消滅した方々の名前をひとりひとり読み上げる永夢。
「仮面ライダースナイプ エピソードZERO」に登場する牧治郎さんの名前も!!Blu-ray2巻でその悲劇が描かれてましたね。
小姫さんや、貴利矢、檀桜子さん、檀正宗さん、檀黎斗さん・・。
「神の才能に不可能はない」
黎斗ならきっと消滅した人たちを復活させれると思う!!
「いつか必ず、みなさん全員の笑顔を取り戻したいと思っている」
永夢ならきっとできる!!
それぞれの新たな道
今後のゲーム病対策として「新薬の開発」を幻夢コーポレーションと連携。
貴利矢・九条先生は、その「新薬の開発」担当にノった! 貴利矢、張り切ってますね~!!
大我・花家先生は、ゲーム病専門の医師として認可された!!
飛彩がこっそり頼んでいたのですね(´;ω;`)
患者さんに対して優しい笑顔で応対してる。
ニコちゃんは、プロゲーマーで稼いだお金の殆どを、潰れて欲しくない大好きな会社「幻夢コーポレーション」の株につぎ込む。
幻夢コーポレーション新社長は小星作さん。
「新しい大株主に指名されちゃって」って!!
大株主はニコちゃんじゃないですか!!!ニコちゃん凄い!!
ニコちゃんは医療事務の募集を見て花家先生のところへ(^^) 卒業おめでとう!!
飛彩は「いつか小姫の笑顔を取り戻す」と前を向いてる。
ポッピーとパラドが復活!
永夢がCRに入るとポッピーの声が!!
ポッピーが復活してるーーー!!!
黎斗の体内で培養したそうで。やっぱり黎斗は神だ!!
ポッピーは今まで通りCRに協力するように。
そして、永夢が変身できたのは・・ 永夢が再びパラドに感染したからだった。
ポッピーとパラドが復活!!
永夢は救急通報の電話を受け、ドクターとしてまた前に進む!!
THE GAME IS FOREVER
最終回
素晴らしい最終回でしたね!!
ニチアサの放送は終わってしまいますが。永夢たちはドクターやゲーム開発者として、目標に向かって進んでいくのですよね。
その様は、映画トゥルー・エンディングで見れるし、冬映画やVシネマでも見れる!!
最終回は最終回できちんと終わり。今後やるべきことも発しているのが嬉しいことですね~
最終回の構成も、ストーリーの最後でまだ時間が残ってた。
サブタイトルは「終わりなきGAME」。
このあと、まだ仕掛けが残ってるところがエグゼイドらしいです!!
Comment
完全に出遅れてしまいましたが、ビルドが始まる前に、エグゼイド最後の感想を。
最終決戦、ジョジョvsディオみたいでした。①パラドがクロノスのパワーを抑制していたので、既に「ポーズ」を維持する力が弱まっていた。動いたのが永夢だったのは偶然で、他のドクターにもできたかもしれない。②パラドに感染した状態が継続していた永夢の感情に呼応して、パラドによるクロノス抑止力が強まり、その瞬間「ポーズ」維持力が弱まった。③クロノスが「リセット」能力に覚醒したのが変身解除状態だったように、パラドに感染している永夢は変身していない状態でもハイパームテキの力が使える場合がある。…どう解釈されましたか? 私は個人の好みで③だと思うことにしています。
永夢の記者会見シーンは感動的でしたね。背景に「Life is Beautiful」が流れてもよかったかなと思いました。日向恭太郎に「おかげで、被害を最小限に食い止めることができた」と感謝を述べられた永夢でしたが、永夢はそれだけでは不満足でした。ゲーム病で消滅したすべての人々の命を、一つたりともまだあきらめていない。この強い意志は、「トゥルー・エンディング」の幼い命を救おうとする姿勢にもつながっていると感じます。「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」は、いくらでも命の補充ができるゲームの世界であっても、一つの命も失わずゲームをクリアするという、患者への思いと患者を救うべき医師としての決意を表しているのだと思うようになりました。
拍子抜けするほど素直に劇場版「トゥルー・エンディング」につながる、登場人物全員に明るい未来を感じられるエンディング。こんな最終回もまた一興かと。主要3ライダーの最強フォームでの共闘によるゲムデウスクロノス撃破 → レベル1の5人ライダーによる超ゲムデウス撃破 → レベル2の5人(ゲンムはレベル0ですが)によるクロノスへのとどめ → ここまで連携・共闘の妙を見せつけられた後での、主役による超ゲムデウスマキナ撃破のinvincibleっぷり(劇場版)…は、時系列に沿った流れでみるとなかなか爽快です。
ひととおり完結した後に振り返って思い当たったのは、「医師」は思いのほか「仮面ライダー」に似ているのだということ。医師は個人のスキルに依存した職業。どんな名医も難病を治したり難しい手術を成功させたりこそできても、一人で対応できる範囲でしか人を救うことはできず、手の届かないところにいる人、数多くの人々を救うことができるわけではない。そこが政府や軍隊のような「組織」とは違う点であり、「仮面ライダー」が抱える矛盾・悩みと一致する点です。永夢たちは、変身しなくともバグスターと戦わなかったとしても、これからも「仮面ライダー」を続けていくことになるのかと。
そしてエグゼイドは、敵と味方の錯綜が激しい作品でした。味方のはずのドクターライダー陣の確執に始まり、偽悪的な態度の裏の本心、「敵を欺くには先ず味方から」的な行動、味方のフリをした敵・正体を隠して虎視眈々と時機をうかがう敵、利用する者とされる者の多重化した関係、感情的なしこりや洗脳や脅迫による裏切り、改心、敵のはずだったバグスター達の心は皆一様に純粋でした… その中で永夢はこれまでの仮面ライダーの中でも、特に「ひとりで」戦い抜いた仮面ライダーだったと思います。心に寄り添ってくれる人や相談相手もなく困難に立ち向かうさまは、個人的には見ていて少し辛かったです。
檀黎斗と宝生永夢というゲームに関する二人の天才少年の不幸な接触から始まった事件は、数々の悲劇と希望を残して幕を下ろした…かと思いきや、嬉しいことに檀黎斗神はまだまだ何か仕掛けてくるようです。冬映画とBD三部作が終わって本当の完結でしょうか。
でもまずはこの1年にお礼を言って、また新しい仮面ライダーを迎えたいと思います。